イエスは通常、十字架全体を担いでいるように描かれていますが、そうではなかったかもしれません。 当時は地面に杭を打ち、十字架にかけられる者はその杭まで十字架を背負わなければならなかったのです。 イエスは例外として、十字架全体を担がされたのだろうか。
Solid wood
ヨハネ19:17では、イエスが十字架を担いだとあるが、マタイ27:32、マルコ15:21、ルカ23:26では、キュレネのシモンがイエスを手伝って担いだと書かれている。 十字架の重さについては、正確な数字はない。
拷問、鞭打ち、屈辱、殴打で弱ったイエスには、十字架を運ぶことさえ大変だったでしょう。 そのため、シモンに無理を言って、イエスの負担を助けさせなければならなかったのです。 過去、現在、未来の全人類の罪の重荷です。
罪の重荷
イエスは肉において神であるので、イエスだけがこの罪の重荷を取り除くことができました(ヨハネ1:1、コロサイ2:9)。 もし彼がこれをしなかったなら、私たちは永遠に神から離れることになります(ローマ6:23)。 私たちの神は聖く正しい方ですが、私たちは神の完全な掟を破ってしまったので、そうではありません。 私たちは罰せられるに値します。 しかし、神は愛でもあるので、私たちが神と和解することを望んでおられます。 唯一の方法は、あらゆる点で完全なイエス様が完全な犠牲となり、人類の罪をご自分の身に負われることでした。 私たちが受けるべき罰を受け、それによって罪が罰せられるという律法の要求が満たされました(2コリント5:21、1ペテロ2:24)。
罪のないイエスにとって、十字架の物理的重さよりはるかに悪いのは、人類の罪という重さでした。 イエスの死と復活によって、私たちはもう罪の重荷を負わされないことを神をほめたたえます。
この聖書の箇所はあなたにどのように語っていますか。
また、「なぜイエスは十字架上で叫んだのか」をお読みください。
100%無料の聖書コース
私たちは今、100%無料で、インターネットベースの聖書コースを提供しています。 15の短いレッスンで、神の御言葉からあなたへのメッセージを学ぶことができます。