ニューハンプシャー州クォーターについて

The New Hampshire State Quarter

米国造幣局は2000年8月7日に連邦準備銀行へのニューハンプシャー州クォーターの出荷を開始しました。

ニューハンプシャー州のクォーターには、ニューハンプシャー州最大の自然の見所の一つである、フランコニア・ノッチのキャノン山にある「山の老人」と呼ばれる岩が描かれています。

Courtesy NH Division of
Parks and Recreation

右から見ると、コンウェイ赤花崗岩が5層になってできたこのユニークな岩は、東を見つめる老人の横顔がはっきり描かれています。 この花崗岩の層は、約2,000~10,000年前の氷河期末期にフランコニア山脈を覆っていた氷床が溶けて滑り落ちたためにできたと地理学者は考えています。

新クォーターには9つの星が描かれていますが、これは合衆国憲法を批准した9番目の州であるニューハンプシャー州を意味しています。 また、ニューハンプシャー独立戦争の英雄ジョン・スタークが書いた州のモットー「Live Free or Die(自由に生きるか、死ぬか)」も描かれています。 このデザインは、ニューハンプシャー州のシャヒーン知事が設立したニューハンプシャー記念クォーター委員会に寄せられた提案をもとに、州全体のデザインコンテストの司会役を務めたものです。

「ニューハンプシャー州のクォーターは、ニューハンプシャー州の美しい自然、豊かな歴史、そして人々の人柄を他の国の人々に伝えるでしょう」とシャヒーン知事は語りました。

注:山の老人は、2003年5月3日にフランコニアノッチのプロフィール湖から1200フィートの高さで、その頂上から落下しました。

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