Most water-damaged materials from minor/moderate emergencies can be recovered in-house through air-drying. 材料がどの程度飽和しているかによって、乾燥工程は1週間ほど続くこともあれば、1日で完了することもあります。 自然乾燥の場合、ある程度の物理的な歪みとシミが発生することが予想されます。
ベラムや革装、水溶性インクや色のついた資料、原稿、図面、写真、希少資料などは、保存修復師に相談せずに乾燥させないこと
濡れた紙は破れやすいので注意
1. ひどく浸水した本:水に浸かったり、流水の下に置かれたりしていた本。 乾燥させるために、個別に注意が必要です。 時間がない場合は、冷凍保存しておくとよいでしょう。 大量の本が水浸しになっている場合は、凍結乾燥が最適な場合があります。 風乾する。
- 本を開いたり、ページを扇いだり、綴じを外したりしないでください。
- 必要に応じて乾燥面にプラスチックシート&吸収紙(例:印刷されていない新聞紙)
- 浸した本の端(頭または尻)を立てて、水が抜けるようにする。
- ペーパータオル(表紙の染料がにじんでいる場合はアルミホイル)を表紙と本文の間に挟みます。
- 本の下の紙 & ペーパータオルが飽和状態になったら取り替えます。
- 扇風機を使って空気の循環を良くしておく。
- 扇風機を濡れたものに直接当てない。
本が「濡れた」本になるまで水を切らせる。
凍結後は、真空凍結乾燥法で乾燥させるのがよいでしょう。 真空凍結乾燥では、ダメージを受けた素材から水分が昇華し、固体状態(凍結)から気体状態(蒸気)になり、液体段階&をバイパスするため、インクや染料の流れ、板の反り&、紙のコックリングによるダメージを最小限に抑えることができるのです。 真空凍結乾燥機では、材料が歪んだ状態で排出されやすいので、なるべく歪んだ状態で入れないことが重要です。 凍結乾燥が不可能な場合は、材料を解凍して風乾させる必要があります。
c. 凍結のための梱包。
- 可能であれば、呼び出し番号順に量を取り出す。
- 梱包された各箱の中身を記録する。 記録担当者は梱包担当者と協力して、状況に適したシステムを考案します。 携帯用バーコードリーダーが最適かもしれません。
- 各アイテムをフリーザーペーパーやワックスペーパーで包みます。 これは、必要に応じて乾燥させる前に最終的な選別を可能にし、本が一緒に凍るのを防ぎます。
- アイテムをプラスチッククレートに詰め、その側面は「刷り込み」を防ぐためにボール紙で裏打ちされている。
- 見つけたままの状態で梱包してください。
- 本は背表紙を下にして、木箱の端から端まで一列に詰めます。 濡れた本は凍結中も膨張し続けます。
- 資材を積み重ねることは避けてください。
- 本が大きすぎて背表紙を下にして梱包できない場合は、一番下にある大きな本から順に、大きさの順に4段まで積み上げる。
- 各箱に図書館所有タグ & 番号を付ける。 各箱の番号、各巻の請求番号または範囲 & 各コンテナの本の総数を記録してください。 可能であれば携帯用バーコードリーダーを使用する。
- コンテナが複数の冷凍施設に送られる場合、どのコンテナ番号がどこに送られるかを記録する。
- 地元の冷凍施設に箱を移すか、真空凍結乾燥施設に輸送する。
2. WET/PARTIALLY WET BOOKS:
a.濡れた/部分的に濡れた本。 風乾しているもの。
- 必要に応じて、乾燥面をプラスチックシート&吸収紙(例:印刷されていない新聞紙)
- 本を浅い角度に開き、約20ページごとにペーパータオルで挟み込みます。 本を平らに寝かせることから始める & 本の前部にインターリーブを入れ、作業面が主な重量を支えるようにする。
- ペーパータオルが水分を吸収するまで、1時間ほど平置きにしておくとよいでしょう。
- 本の端(頭か尻)を立てて、少し扇ぐ。
- 本が「湿った」程度になるまで定期的に本とインターリーブ下の紙を交換し、#3へ進む。
- 扇子を使用して空気の循環を保つ。
3. DAMP BOOKS:
- 乾燥面にビニールシート&吸水紙(例:印刷されていない新聞紙)
- Damp Bookを頭か尾に置き、少し扇ぎながら乾かします。 表紙が本文より湿っている場合は、板と本の間に吸収紙を挟み、必要に応じて交換します。
- 扇風機で空気を循環させ、本を完全に乾かします。