表現の意味と由来。 Spruce-up

「Spruce-up」の意味は?

スマートに整えること

「Spruce-up」の由来は?

Spruce-upはちょっとした言葉で、一部の人が言うように、スプルースのほうきで掃除することとは関係がないのだそうです。 この言葉が現在の形になるまでには、かなりの道のりがありました。 その始まりはプロイセンであった。 14世紀に作られたスプルースという言葉は、プルースという言葉が変化したもので、それ自体がプロイセンの短縮形であった。 もともとspruceといえば、プロイセンからもたらされたもの、たとえばspruce firの木や、このフレーズではspruce leatherを指す。

spend a whole twelue month in spunging & sprucing.

Tudor and Stuart noblemenのファッションアクセサリーとして、高級輸入革のspruceでできたジャーキンが選ばれていたのです。 ロバート・グリーンは『A Quip for an Upstart Courtier – a quaint dispute between Cloth-breeches and Velvet-breeches, 1592』で、当時のダンディズムを表現しています。

「spruce」はプロイセン産の革製品などを表す形容詞から、「賢く、きちんとする」という意味の動詞に変化したのです。

「spruce-up」が最初に登場するのは、1676年のサー・ジョージ・エセレージの復古劇「The Man of Mode」で、「I took particular notice of one that is alwaies spruc’d up with a deal of dirty Sky-colur’d Ribband」

20世紀のアメリカでは、「spruce-up」は少し意味を変え、新しい息吹を持って登場した。 英語の「Spring-clean」に対応するものとして、「tidy-up; refurbish」という意味で使われ始めたのである。 それまでは、「sprucing-up」は人間やその衣服に限定されていたのです

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