Antergos はデフォルトで Chromium ブラウザを搭載しています。 ご存じないかもしれませんが、Chromium は Google Chrome のコードを受け継いだオープンソースのブラウザです。 つまり、Chromium は Google Chrome と同じということでしょうか。 残念ながら、そうではありません。 Google Chromeは、Adobe Flash Player、H.264、AACメディアコーデックなど、ライセンスされた独自のコードをパッケージしているので、マルチメディアウェブコンテンツへの互換性という点では、Google Chromeの方がはるかに優れているのですが…。 Chromiumは、オープンソースのため、これらのプロプライエタリなコードを持つことができません。 そのため、Chromium での Web ブラウジング体験は Google Chrome と比較してそれほど良くありません。
Easiest way to install Google Chrome in Antergos and Arch Linux
Google Chrome は公式ウェブサイトから Debian と RPM 版の Linux プラットフォームでのみ入手可能です。 Arch Linux 用にはパッケージ化されていません。 Antergos にインストールするには、まず AUR リポジトリを有効にして、Chrome をインストールする必要があります。 さっそく始めましょう。
STEP 1: ‘Activities’ に行き、Arch Linux では pacman と呼ばれる ‘Add/Remove Software’ を起動します。
STEP 2: 右上のナビゲータアイコンをクリックして ‘Preferences’ を選択します。
STEP 3: ‘Enable AUR support’ を ON にして下さい。 また、「Check for updates from AUR」と「Don’t ask for confirmation when building packages」のボックスにもチェックを入れます。
STEP 4: ‘Search in AUR’ をオンにして、検索ボックスに google-chrome と入力します。 右ペインに結果が表示されるはずです。 結果から google-chrome を選択して ‘Apply’ をクリックします。
STEP 6: google-chrome のインストールをコミットします。
STEP 7: Google Chrome のインストールが開始されるはずです。
STEP8：インストールが成功したら、アプリケーションからGoogle Chromeを起動します。