1852年、新設のニューバーグ市学校制度により、市内の図書館(Newburgh Academy Library, Glebe School Library, Newburgh Lyceum Society Library, the Mechanics Library Association, and the Young Men’s Mutual Improvement Library)はニューバーグ自由図書館という一つの無料の公共図書館として統合された。 これはニューヨーク州で4番目の公立図書館となり、教育委員会のもとで運営されることになった。 ニューバーグ自由図書館は、1852年11月6日、ニューバーグ・アカデミーの教室で一般に公開された。 蔵書数は2,001冊。 当初は土曜日の午後2~3時だけの開館だったが、やがて火曜日午後7~9時の男性用、木曜日午後1~5時の女性用、土曜日午前8時~正午の子供用と開館時間が増えた。
1860年に市は、4000冊の蔵書を持つようになった図書館のために別の建物の建設を決定した。 この建物は、グランド通りとキャンベル通りの角にある高校に隣接していた。 12年後、高校がアカデミーと合併した後、この建物は取り壊され、グランド・ストリート小学校に建て替えられた。 1083>
1878年、図書館は10,421冊の蔵書を持ち、J.A.ウッドの設計でグランド・ストリート100番地に新しく建てられたビクトリア調の高い建物に引っ越した。 図書館にはカード式目録システムが導入され、図書館員が閉架の書庫から利用者のために本を取り出していた。
1909年、図書館の蔵書は36,075冊に増え、そのうち10,000冊は連邦政府の寄託図書館制度に基づき、合衆国政府から貸し出されたものである。 拡大する蔵書に対応するため、教育委員会はグランド・ストリート98番地の土地を8,500ドルで購入し、建物の拡張を決定した。 1921年、図書館はデューイ十進分類法を採用し、開架式で利用者の閲覧を可能にした。
1976年、ニューバーグ・フリー・ライブラリーは再び移転した。 人口と蔵書の増加に伴い、教育委員会は1876年の図書館の建物のすぐ北、グランド・ストリート124番地に新しい図書館の建物を建設させた
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