さんが書きました。 キャシー・スタインボック|2015年10月9日|7件の回答
Kathy Steinbock R.A. Cert. Aroma.
乳化剤の作用-油と水が混ざるとき!
通常、化粧水やクリームは、水相、油相、乳液が冷めた後の仕上げ段階の3段階を経て完成されます。 しかし、油と水は混ざりません。
水と油は混ざらず、分離したままなので、水と油を均一に混ぜ合わせるために、乳化剤が必要です。 乳化剤がないと、水と油を「攪拌」することはできても、止めたとたんに水と油が落ち、水に浮いた油に戻る分離してしまいます。 化粧品化学や台所化学では、混じり合わない(ブレンドできない)2つの液体を混ぜ合わせるために「エマルション」を使用します。
乳化剤(「エマルジョン」としても知られています)は、その運動安定性を高めることによって、エマルションを安定化させる物質です。 乳化剤の一種は、「界面活性剤」と呼ばれるものです。 乳化剤は、分子が2つの部分(1つは水を愛し、もう1つは油を愛する)を持っているために働きます。
エマルションには2つのタイプがあります。
水中油型W/Oと水中油型O/Wの2種類です。このエマルションでは、油が水を取り囲み、油が先に肌に触れます。 脂っぽさのレベルは配合によって異なりますが、そのすべてが肌に吸収されます。 乳液は、多くの場合、お好みのオイル、ミツロウ、ホウ砂、水で作られます。 正しく行われれば、油っぽさはほとんどありません。
オイルインウォーターO/W – このエマルジョンは、オイルが水で囲まれています。 この方法では、しっとりとした感触で、油分の少ないクリームやローションを作ることができます。 皮膚に吸収されると、油分はほとんど残りません。 このエマルジョンには、乳化ワックスを使用することが多いでしょう。
乳化剤には、さまざまな種類があります。 料理では、乳化剤として卵をよく使います。 化粧品では、乳化ワックスから、レシチン、植物性油脂に含まれる安定化剤であるステアリン酸などを使用することができます。 ミツロウやホウ砂も有効です。 セチルアルコールやポリソルベート20もそうです。 (蜜蝋はヴィーガン用ではないので、ヴィーガン向けの製品を作りたい場合は使わないでください)。
化粧水作り? 実験してみよう!
乳化剤の働きと理由を基本的に理解したところで、何を作りたいかを考え始めましょう。 実験しながら、化粧水作りの基本比率を覚えておきましょう!
- 乳化剤 5~8%・・・ミツロウ、キャンデリラロウ、レシチン、ステアリン酸など
- オイル 12~20%・・・アボカド、アーモンド、オリーブオイル
- 水・添加物・植物性 100%にする。 – オーガニックティー、ローズウォーター、プレーンウォーター、インフュージョン
キャリアオイルや乳化剤を変えて実験し、理想の製品にぴったりのバランスを見つけてください。 また、エッセンシャルオイルを数滴落とし、冷ましてから基本のローションに混ぜることもできます。
手作りのローションは、休日やいつでも使える人気のギフトです。